ダイエットを利用しよう
せっかくとった栄養が吸収できていない人間のとる栄養素は動物と植物、陸のものと海のものというように、バラエティに富んでいるほどいいといわれます。
「1日に30品目の食品をとりましょう」といわれるのは肌の美しさのためでもあるのです。
それも必ず動物のタンパク質を食べたら、植物のタンパク質、海の動物を食べたら陸の動物というふうに両方をとるのがバランスのよい食べ方なのです。
最近はそのバランスが崩れてきています。
たとえば動物性のタンパク質、特に陸の動物である牛肉、豚肉、鶏肉などは過剰なくらいとっています。
それに比べて、植物性のタンパク質はとりにくくなっています。
植物性タンパク質の代表である大豆の煮豆を食べている人など、ほとんど見かけなくなったではありませんか。
豆腐でもいいのです。
しかし消化吸収のいいヘルシー食品とはいっても、全体の90%は水で大豆そのものの量はごくわずかです。
もちろん食べないよりは食べたほうがいいに決まっています。
ですが、豆腐だけで植物性タンパク質の必要量をまかなうのはなかなか難しいものがあります。
この12の栄養素をバランスよくきちんととるのが、健康と美容の源なのです。
植物性タンパク質が不足気味とはいえ、現在の日本のあり余るほどの飽食状態を考えれば、脂肪、糖質、タンパク質はいくらでもとれるし、不足することはまずありません。
不足しているのは動物のビタミン、ミネラル、繊維、それから植物のビタミン、ミネラル、繊維です。
タンパク質はからだを作るもとになる栄養素ですし、エネルギー源でもあります。
脂肪も、糖質もエネルギー源ですから、エネルギーになるものはいっぱい入ってきて、満ちたりているわけです。
ところが体内でこれを燃焼させない限り、エネルギーにはなりません。
ではこれを燃やすのは何かというと、これがビタミンなのです。
そしてミネラルが栄養の運び屋と、いろいろな物質や毒素の中和役、からだが吸収できるよう栄養素を水溶性(イオン化)にする原動力となります。
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